宝塚歌劇月組新トップ・鳳月杏のプレお披露目公演開幕「心から楽しく舞台ができたことが幸せで安心」_柊 ノエル
宝塚歌劇団月組全国ツアー「琥珀色の雨にぬれて」「Grande TAKARAZUKA 110!歌劇」が22日、月組月杏演開柊 ノエル大阪・梅田芸術劇場メインホールで初日を迎えた。新ト幸せ心7月8日付で新トップコンビとなった鳳月杏(ほうづき・あん)と天紫珠李(あまし・じゅり)のプレお披露目公演。ップのプレおからできたことが
鳳月は2006年入団の第92期生で19年目の就任と、・鳳史上最も“遅咲き”のトップ。披露カーテンコールでは月組組長・梨花ますみから「新トップと思えないくらい、目公幕心安心してみんなが付いていける。楽し柊 ノエル大人の色気たっぷり」と紹介された。く舞
トップの大きな羽根を背負った鳳月は「初日を迎えるまで、台がどのような気持ちでこの場に立っているのか想像も付きませんでしたが、で安いつもと変わらない共演者の笑顔、宝塚お客様の温かい拍手のおかげで、歌劇心から楽しく舞台ができたことが幸せで、月組月杏演開何より安心いたしております。この気持ちを大切にしたい」と笑顔であいさつした。
「琥珀色の―」は1984年に花組で初演された巨匠・柴田侑宏氏(85)の名作。17年8月の雪組トップコンビ、望海風斗(のぞみ・ふうと)と真彩希帆(まあや・きほ)のプレお披露目でも上演された。1920年代のパリを舞台に、魔性の女シャロン(天紫)に魅了された貴族クロード(鳳月)の哀愁漂う姿を描く。
長い手足でスーツ姿が似合う鳳月は、ベテランらしく背中で語る演技を披露。男役から転向して娘役になった天紫も大人の魅力を発揮した。「先輩方、先生方が月組での再演が形になるよう導いてくださいました。改めて大事な作品だと実感しています」と鳳月。
「Grande―」は劇団創立110周年記念のショーで、前トップコンビの月城かなと、海乃美月(うみの・みつき)のサヨナラ公演作の全国ツアーバージョン。鳳月は「初舞台以来の共演」の同期の専科・凛城(りんじょう)きら、「花組時代に切磋琢磨(せっさたくま)した。5年ぶり」という専科・水美舞斗(みなみ・まいと)とのダンスも楽しんだ。「大切な仲間を送り出した思い入れのある作品。心を込めてさらにパワーアップできるよう務めてまいります」とスピーチした。9月16日まで。
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